願書の書き方
今、ご家庭では願書を考察いただいている真最中かと思います。
願書を書くにあたって、用意していただきたいことがいくつかあります。まずは、わたくしどもからお渡ししている、面接の想定問答集です。それから、受験される学校の学校案内。
そして、決して見てはいけないのが願書の書き方の出版物です。同じ学校は2つとありません。同じ家庭は2つとありません。サンプル通りまたは、それに近しい願書は滑稽であり、家庭がしっかりとした考え方を学校に意思表示するようなものです。学校の先生方は、毎年たくさんの願書をチェックされています。そのようなものは、簡単に見破られてしまいます。私も時々皆様の願書をやむおえず添削させていただくことがありますが、甲南小学校や聖心・海星の先生方は簡単に私の直したところは見破られ、入学試験後お話させていただくときに笑い話のネタになります。
まず、学校案内をしっかり読んでください。その内容をお父さん・お母さんの言葉で理解してください。そして次に面接のため準備頂いたご自分の原稿をしっかり読んでください。あとは、願書をご記入ください。ご自分の言葉でご自分の理解されている言葉を使って、正直にご記入いただければ、オリジナリティ豊かな素晴らしい願書ができるはずです。
決して、参考の文章を見ずに学校の特殊用語を使わないで、そして、願書に学校が使っている文字の大きさよりも小さな文字にならないように気を付けてください。
では、皆様の願書の下書きをお待ちしております。