前回、トイレトーレニングを始める目安についてお話をしました。繰り返しになりますが、トイレトレーニングの時期には個人差がかなりあり、焦らないことが何よりも大切です。
では、実際にトイレトレーニングに移ってみましょう。

①トイレトレーニングのイメージ作りをしていきます
本などを使ってトイレとはこういうところ、トイレの仕方などのイメージを作って差し上げてください。
本屋さんなどに行くとたくさんの本が販売されています。
例えば
ノンタン おしっこしーしー|キヨノ サチコ
ミニしかけベビー とんとん トイレ|わだことみ
おトイレさん|きたがわ めぐみ
くろくまくん トイレで ち~!|たかいよしかず
などですが、お子様の興味の持てるキャラクターものなどもよろしいかと思います。

②トイレの飾りつけ
トイレを行きたくなるような、楽しくなるような場所に飾りつけをしてあげてください。
お子様たちの中には、トイレよりおまるの方を好む子もいます。どちらからでも、子どもの好きな方から始めてください。

③トイレに慣れさせる
最初は服を着たままでも、結構です。1日に何度かトイレにお子様を連れて行ってください。起床後、食事前後、就寝前 などが適切かと思います。
それから、服を脱いだ状態でトイレに座るようにしていってください。
その時、オシッコやウンチが出たならば、思い切り褒めて差し上げてください。

④オシッコやウンチをトイレに入れる
オムツやトレーニングパンツにウンチをしたならば、叱らずにトイレにお子様と一緒に流しに行ってください。オシッコやウンチはトイレにするものだということを意識づけていってください

⑤トレーニングパンツをはいてみる
トレーニングパンツをはくと自分がオシッコをしたりウンチをしたりすると、その感覚が分かり気持ち悪いとわかるようになり、自分からトイレに行こうと言い出します。
ただし、子供によってはトレーニングにパンツの中でしても違和感を感じない子供もいるようです。ここは個人差ですのでそのことでお母さんが気に病む必要はありません

⑥なるべくトイレに行きやすい服を着せる
柔らかめのセパレーツタイプのお洋服を召してください。子供たちがトイレに行こうとするときに着脱のしやすい服装をすることもトイレトレーニングのこつの一つでもあります。

何よりも大切なことは決して叱らない、良く褒める、個人差があることをお母さまが良く認識し決して焦らないことです。
幼稚園入園に間に合わなくても、決して遅れているわけでも恥ずかしいわけでもありません。

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